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19春闘低額回答にストライキ

組合員平均6,144円 賃金抑え込み低額回答 7日、14日統一スト

東洋精機スト集会(3月7日)

JMITUは3月2日、3日の19春闘金属労働者のつどいと統一ストを背景にした産業別統一闘争を力に、回答指定日の3月6日、要求数の3分1を上回る60支部分会が有額回答を引き出し、組合員平均で6394円(2・19%)、支部分会平均で5646円(1・98%)。多くのところで昨年初回を上回りました。 
しかし回答は、この間判明した実質賃金と個人消費の長期におよぶマイナス、食料品など相つぐ値上げ発表、さらには10月からの消費税増税をまったく考慮せず、労働者とその家族に思いを寄せない不誠実なものと言わざるを得ません。
企業のもうけのみ優先し、労働者の生活を無視した回答に対し、翌7日には東京の東西南北4地協はじめ、千葉、埼玉、長野、京滋、大阪などでリレーストに入ったのをはじめ、各地でスト・決起集会・職場集会が展開されました。
集会では、大幅賃上げ要求実現とともに、消費税10%への引き上げと9条改憲に反対する職場決議をあげました。
連合の回答も出される13日までに新たに30支部分会で回答が引き出されました。組合員平均では6,144円(2・16%)と昨年をわずかに上まわっていますが、支部分会平気では5,019円(1・98%と昨年を600円下回っています。14日には、通信産業本部の各支部分会をはじめ各地で第二次の統一ストが展開されました。




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